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Finaleとはフィナーレシリーズ最上位ソフトです。楽譜作成のことなら何でもお任せできます
。
作曲した楽譜を出版社並みのきれいな楽譜に仕上げることができます。
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紹介
とにかく
楽譜作成を目的にするならこのソフト です。
管弦楽、吹奏楽、現代音楽、複雑な表記の楽譜など、さまざまな楽譜を作ることができます。
Finale 2007からは、パートリンクという機能が付きました。→1つのファイル内でスコア譜とパート譜を同時に編集・管理することができ、従来のようにパートの数だけファイルを作成および修正する必要がなくなり、作業効率が大幅に向上します。また、好みに応じてそれぞれのパート譜を詳細に調整することも可能です。
プレイバック機能は「楽譜作成がこのソフトの特徴」ということを考えればとても優秀で、出力してCDに焼いたりすることもできます。公式サイトでサンプルを試聴できます。
プラグインでコードネームを元にハーモニーを自動作成する機能、音域チェックなども付いています。プラグインのほとんどはFinaleでしか使えません。
価格はオープンプライス(市場6万円前後)です。アカデミック版もあります。
個人的視点
クラシック音楽の作曲にはとても向いているの ではないかと思います。ポップスではドラムの楽譜がやや作りづらいかもしれません。
Finaleシリーズでは最高位なだけあって、編集の自由度が高いです。ただ、このシリーズは楽譜作成が主なので作業という感じになる時があるのは否めません。
プレイバックで曲の途中からスウィングしたり、スウィングをやめたりできます。これは下位ソフトではできません。
プラグインによりコンデンススコアを作ることができます。吹奏楽コンクールの課題曲を応募するときコンデンススコアが必要だったりするので便利だと思います。また、できた曲を紹介するためにピアノ譜にするといった応用もできると思います。
価格が高いのが欠点ですが、型落ちした商品は安くなる傾向にあるようです。オークションなどを見てみるのもよいでしょう。
ワードのように音符の大きさなど細かく設定できます。
パートごとに異なる拍子を使うことができます。時々そのような管弦楽や吹奏楽のスコアをみかけるので、作曲者がそのような曲を作りたいなら、このような機能が必要になってきます。
FinaleファイルはFinaleNotePad(フリーソフト)で開くことができある程度編集できるので、知人と共に曲作りをするときなどに効果を発揮します。ただしファイルのバージョンが使うソフトよりも新しいと開けません。たとえばFinaleNotePad2008で作ったファイルはFinale2007では開けません。逆はもちろん可能ですが、若干ここに使いにくさがあると思います。
毎年新しいバージョンが出るので、機能をチェックして気に入ったらバージョンアップすればいいと思います。
パソコン自体が苦手な方も 解説本や解説DVDが数多くあるので、それを使って始めることができると思います。